プロフェッショナルへの登竜門 研修終了!

こんにちは!

今回は、前回に引き続き【地獄の研修編4】をお送りいたします

いよいよ初任給!

研修生活にも徐々に慣れてきて、いよいよ研修も後半に差し掛かってくる頃に

生まれて初めて「給料日」を迎えるわけで

貰ったのは・・・手取りで約14万円ほどだったと思います

高校卒業にして、初めて十数万ものまとまった金額を受け取った私はびっくりしましたね

初任給というわけですが、何に使おうかと考えても、何も使い道がなかったです

というのも研修所で生活しているので、生活必需品以外の買うものがなかったんですよね

なので、使わずそのまま保管してました。強いて言うなら、もう少し貯金できれば車を買うことが出来るなとワクワクでしたね

これで、この学生時代の延長とも勘違いをしてしまいそうな研修はやっと「仕事」なんだという認識が生まれたように感じますね

さて、研修生活を後半に迎えてくると鉄道に関する勉強がどんどん始まっていきます

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絶対気を抜けない「列車防護訓練」

実習も入ってくるのですが、この実習で厳しい訓練があります

それは「列車防護訓練」というものです

この列車防護について、少し説明させていただきますね

列車防護・・・鉄道というものは、万が一事故が起きた場合周辺の走行する電車を「絶対」止めなければいけません。これを列車防護といい、これは多重事故を防ぐ目的もあり、かつて国鉄五大事故と呼ばれたうちの「三河島事故」を教訓に防護無線が整備されました

今は、防護無線などで周辺の電車を停止させる機能が整備されています。もし、それが故障して止める術がなければ、「発煙筒※」を使用して自ら電車を止めなければなりません

※他にもありますが、代表例として紹介します

発煙筒・・・自動車に搭載されているものと同様ですが、使用すると赤色の光を放ちます。これを激しく降り、接近してくる列車へ異常を知らせて停止させるものになります。車でいうところの赤信号と同様で、電車でも「停止」の意味を有しています

この訓練を行う時、雨だろうが風が吹こうが関係ありません。いつだって事故は起きる可能性があるわけですから、天候は考慮されません

広場で行うわけですが、まさかの「土砂降り」でした。それでも、関係ありません

広場に集合して、訓練が始まります

この訓練ですが、大声で発煙筒を振りかざしながら「止まれー!止まれー!」と連呼するわけです

で、指定された広場のコースを走って戻ってくる訓練なのです

しかし、声が小さいとやり直しさせられます

この訓練自体が人命を守るための大切ななので(当然ですが)私語や笑っていれば滅茶苦茶怒られます

いざ、発煙筒をつけて走り始めましたが、意外と発煙筒って熱いんです

合わせてものすごい土砂降りで転びそうになりながらも走りぬきました

この訓練を終えて、より「鉄道員」に近づいた感じがしました

一歩ずつ「鉄道整備士」に近づく私たち

机上研修では、整備の知識や電車の基礎知識の必要最低限の習得がメインでした

電車は、架線から電気をパンタグラフで電気を集電してそれをモーターに送ってそのモーターの動力によって車輪を動かす

ディーゼルエンジン(気動車)は、エンジンで動力を作って推進軸を経由して台車へ動力を伝達し車輪を動かす。等々の基礎知識習得がメインでした。

整備部門にネジの回し方も知らないし、理系分野でないけど問題ないのか?と聞かれることもありますが

しっかり教育してもらえるので問題ありません。普通科出身のかたも多くいました。

ただ、体を使う仕事なので体力的に厳しい部分が出てくるかもしれませんので、学生時代どんな分野から整備部門に入ってもしっかりと教育してもらえます

鉄道会社は基本的に体力勝負という側面があるので、どこでもどの職種でも体が資本には変わりありませんが

何より、いきなり現場に放り込むようなことはありませんでしたので(私が勤めている会社の場合ですが)教育面は、安心してください

研修に戻りますが、いよいよ研修も終盤に差し掛かると「終了試験」が待っています。出題範囲は多岐にわたります。会社の基本理念、安全、鉄道基礎、労働災害等と沢山出題されるため、手抜きできません

不合格になると、再テストが控えているため嫌でも一発で合格していかないといけないため皆勉強していました

いざ、試験を迎え無事に「合格」することが出来ました!

これでやっと、研修生活も終わりかと安堵でしたね

修了試験が終わると、次は「実習」に向けて準備が始まります

「出所」はできてもまだまだ整備の仕事に辿りつくまでの道は遠いのでした・・・

自分の場合ですが実習先が実家より遠かったために再び別な寮へ引っ越しになります

でも、ここで仲良くなった同期とは次に始まる実習後は皆バラバラになります

各々の職場に配属されるため、全員集まって研修を受けることは今後ありません

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研修を終えて

話していると離れるのが寂しいような文脈にとらえられそうですが、もう一度受けたいのかといわれると

「二度と受けたくない」です

研修はお金を貰って受けるますが、かなり厳しいですし、同期はいるけど馬が合う奴合わないやつがいる為です

私は、はっきり言って相部屋とそんなに仲良くなれませんでしたね。そんな状態で1か月以上馬が合わないやつと同じ部屋で過ごすのは本当地獄でした

その上で、ミスを研修中に起こして講師から怒られます。さらに、部屋に戻れば馬が合わない奴がいて軽く虐げられる。本当に何度逃げ出して消えてやろうと思ったことか。何故、逃げ出さなかったのか今でも不思議でした

でも、皆さんは本当に無理なら辞めてもいいと思います。僕は1か月の期限付だったと、ほかに行く当てがなかったので耐えざるを得なかった部分もあります

だからこそ研修修了式後、外に出たときには「やっと終わった・・・」と泣きそうになるぐらい安堵でした

あんなに、外に出たときに外の風景がキラキラして見えたのは初めてでした

それだけ、厳しかったということもあり、その反動で終わった嬉しさが爆発したのもあります

実習先の寮は、個人部屋になることが本当に救いでした

次回、プロフェッショナルへの登竜門【研修中に起きた事件】をお送りいたします

研修中に起きた事件や、こんなことで怒られたのかと経験談をまとめようと思います

ご覧いただきありがとうございました

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