列車と車両の呼び方で変わる意味とは?

こんにちは!

列車と車両の呼び方で意味が全く違うのはご存知でしょうか?

今回はすぐに使える鉄道豆知識を一つ紹介するので、覚えて頂ければ幸いです。

皆さんは鉄道の事を何て呼びますか?

電車、列車、車両と呼ぶ方がほとんどだと思いますが、実は列車と車両の呼び方で意味が変わるのです!

今回はその用語の意味について説明してまいります。

普段私たちが利用しているのは「列車」

実は皆さんが普段利用しているのは「列車」と呼ばれるものになるのです。

列車とは
  • 停車場(駅)以外の線路を走行させる目的で組成(走れる状態で組まれたもの)された車両を指します。
    • 列車は本線その他を走れるための厳しい条件が設けている。
    1. 乗務員の乗車による運転や異常時の対応
    2. 運転時刻を定める
    3. 編成(何両)等の所定の長さで駅に収まるようにする
    4. レーキが全車両に一定割合以上作用、また分離したときにブレーキが作用する車両が必ず連結されている事
    5. 運転方向を明確にするため標識灯(前部「白」、後部「赤」)の掲出

列車は停車場外を走るのであれば、1両、10両であっても列車と呼ばれ、走らせるためには厳しい基準を設けています。

満足に車両の機能が果たせていないと走行できないし、仮に機能を満たしていない状態で本線に出ようものなら、故障や事故などでたくさんの方に迷惑をかける恐れがあるからです。

特にブレーキは厳しく、ブレーキが満足に効かない電車は、列車にあてられず、万が一車両が分割したときのブレーキを代わりの電車に設けなければいけなくなるのです。

そんな日々故障や事故が起きていては、安全確保以前の問題となりますので、本線を走らせる条件を前もって設けてあるのです。

用語の意味

停車場・・・新幹線では駅、信号場、車両所(車両基地)を指し、在来線では駅、操車場、信号場などをまとめてこう呼ぶ

本線・・・営業に常時使われる線路の事を指す。旅客を乗せて走る線路は全て本線と呼ばれる。

基地や駅構内の線路は本線と呼ばれず、側線や他に様々な用語で呼ばれていますが、これはまた別な機会に説明します。

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列車以外は全て車両と呼ぶ

車両は列車のように本線を運転させる目的がないものを指します。

車両とは
  • 運転させる目的がない物は基本的に車両と呼ぶ。
    1. 基地や駅で留置されているのは全て車両
    2. 列車ほどの安全にかかわる制限が少ない
    3. 車両を移動させるのは車両の入換と呼ぶ
    4. 入換とは連結、分割、検査のために車両を移動させる行為

基地などで電車や貨物を乗せる貨車等が置かれていますが、どんな種類も本線を使用する目的を持たないものをは車両と呼ばれます。

10両編成でも1両編成でも呼び方は変わらず、車両と呼ばれます。

大きく違うのは、本線を走行させるための列車として設けられた安全確保の厳しい基準より制限が少ない為、基地などの敷地で検査や連結の為に車両を自由に動かすことが出来ます。

車両の安全にかかわる制約が、厳しくないのは検査や修繕で満足に機能を満たしてない可能性があるからです。

但し本線で使うとなればたちまち、列車がそのダイヤをつくるのです。

最後に

この図を見て列車と車両の意味を具体的に、理解していただければうれしいです。

車両は列車のように本線を走らせるものではないことが、理解していただけると思います。

ひとたび本線を走らせるためには、列車としての要件を満たしてから走行させなければならない為、定期検査、ブレーキに異常がないかなどの条件をクリアしなければなりません。

それは命を乗せて走る鉄道の安全を確保する為です。

普段利用されている電車や新幹線は厳しい条件をクリアし、お客様を乗せて走ることが許されているのです。

少々難しい話かもしれませんが、お子様にも是非話してあげてください。

ここまで見て頂きありがとうございました。

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