知らないでは済まない運転免許の条件

今回は知らないでは済まない免許の条件についてです。

教習所を卒業してからしばらく経たれてる方もかなりいらっしゃると思いますが、免許の条件が改正されていることはご存知ですか?

自動車免許の制度は、10年間で2度改正されています。その改正で運転できる車の条件が、複雑になっていることをご存知でしょうか?

これは自分自身で運転できる免許条件を知っておかないと、無免許運転のつみに問われる可能性があります。

知らなかったでは済まされないので、普段から車に乗る方は必ず確認しておきましょう。

過去に普通免許で運転出来た自動車

過去をさかのぼると平成19年6月までは、今でいう中型自動車まで運転可能な時代があったのです。過去に運転可能な自動車の条件は以下の通りです。

  • 18歳から取得可
  • 最大積載量5t未満
  • 車両総重量8t未満
  • 乗車定員10名以下

なんと18歳で普通免許を取ると最大積載量が5t、車両総重量が8tまでの運転が許されてたのです。8tまでの自動車は相当な大きさです。当時は運転経験が無くても運転が可能だったんです。

その後事故防止を目的とした新たな制度が、導入されるのです。平成19年6月2日より改正道路交通法が施行されて「中型免許」が新設されました。

新設された中型免許の取得条件は以下に定められました。

  • 20歳以上 
  • 免許保有期間が2年以上 

そしてこの免許で運転できる範囲は

  • 最大積載量3t以上6.5t未満
  • 車両総重量5t以上11t未満
  • 乗車定員11人以上30名未満まで

普通と大型しかなかった範囲の隙間に入るように細分化され、新設されたのがこの免許です。

そして平成19年6月2日以降、普通免許の運転範囲は以下の通り変更されています

  • 18歳以上取得可
  • 最大積載量3トン未満
  • 車両総重量5t未満
  • 乗車定員10人以下 ※改正前と変更なし

この平成19年6月1日までに免許を取得された方は、中型8t限定免許に書き換わります。その免許ではそのまま、以前の免許の条件である車両総重量8t未満の自動車まで運転が可能です。

※乗車定員は以前から変更無いので限定免許でマイクロバス等は運転できないので注意です

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新たに登場した準中型免許とは

平成29年3月12日以降、新たに改正道路交通法が施行され新しい免許として準中型免許が新設されるのです。

準中型の免許取得条件として

  • 18歳以上取得可
  • 最大積載量4.5t未満
  • 車両総重量7.5t未満
  • 乗車定員10人以下

重量などの条件が変更されていますが、大きな変更点として準中型免許は18歳からの取得が可能になりました。

この変更で乗れる自動車が変わり、平成29年3月11日までに普通免許を取得された場合については準中型5t限定免許に書き換わり、以前の条件で運転が可能です。

この改正以降、普通免許の条件が縮小されました。

  • 18歳から取得可能
  • 最大積載量3.5t未満
  • 車両総重量2.0t未満
  • 乗車定員10人以下

普通免許で乗れる自動車が総重量2.0tを超えてしまうと、準中型免許が必要になる為注意が必要です。

範囲外の車を運転するとどうなる?

定められた条件以外の自動車を運転すると、免許外運転という無免許運転の違反に問われます

無免許運転をしてしまうと

  • 刑事罰 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
  • 行政処分 25点 欠格期間2年

大変重い罰を与えられますので、運転する自動車は事前に車検証で車両総重量、最大積載量、乗車定員も全て記されているので条件に合うか確認しておきましょう。

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現行免許早見表

免許年齢最大積載量車両総重量定員
普通18歳以上2.0t未満3.5t未満10人以下
準中型5t限定H29.3.11迄取得者3.0t未満5.0t未満10人以下
準中型18歳以上2.0t以上4.5t未満3.5t以上7.5t未満10人以下
中型8t限定H19.6.1 迄取得者5.0t未満8.0t未満10人以下
中型20歳以上or
免許取得2年
4.5t以上6.5t未満7.5t以上11.0t未満11人以上30人未満
大型21歳以上or
免許取得3年
6.5t以上11.0t以上30人以上

不安な方は、もう一度自身の免許証を見直してみて下さ

限定解除は教習所で

限定解除が必要な場合は教習所で技能講習を受けて限定解除をする事ができます

準中型5t限定解除の場合

  • AT限定  10万円
  • MT5t限定 7万円

中型の8t限定解除は

  • 8tAT限定 12万前後
  • 8t Mt 10万前後

それぞれの限定解除を教習所で受ける場合の金額が、上記の通りとなります。

トラック等を運転される方向けではありますが、仕事で使う場合には所持免許より上の免許が必要となる場合があります。

免許外の車を運転するなんてことは無いよう気を付けてください

見ていただきありがとうございました

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