私が伝えたい仕事の教育方法

皆さんこんにちは!tmkです。

今回は「私が伝えたい仕事の教育方法」というテーマで書いていきます。皆さんは会社やアルバイトに勤めたときに、仕事を教わってきたことはありますでしょうか?そして仕事に慣れてきたら、指導役として新人に教育する経験をなされている方もいらっしゃるはずです。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。」連合艦隊司令長官、山本五十六の言葉です。私はこれを重視して教育するようにしています。

仕事の教え方も十人十色です。たまに厳しい先輩が新人に向けて、厳しく教育したりしている場面を見かけますが、私は感情的に教育しても何も良いことが無いと考えます。

勿論厳しくせざるを得ない環境もあるかもしれませんが、相手を委縮させるような厳しさが果たして仕事の教育に必要なのか疑問に思います。ただの恐怖をもって相手の心を支配する行為にしか見えません。

鉄道の世界では先輩からの教えなくして仕事を覚えることが出来ない世界です。一例ですが私は入社2年目から後輩への指導役に回ったり先輩から新しい仕事を教わってきました。

教え教わってきた立場から、これから仕事を教える方へ向けてノウハウをお伝えしていきます。

教える前のコミュニケーション

まずは「挨拶」から始めます

これは鉄道の世界では自分から挨拶しろ!とよく先輩から言われて育ってきました。私が先輩になったときに、向こうから言ってきてくれればうれしいですが挨拶も兼ねて自分から行くようにしています。

そこで上下関係を強要する必要はないと考えます。

コミュニケーションを取ることで、自分や相手がどんな人かを少しでも知って貰うか大切な場です。私が挨拶するときも「よろしくね!明日から頑張ろうね!」とか「よろしく、わからないことがあったら質問してね!」とか、何か一言加えるようにしています。

これで教えを受ける側の気持ちはだいぶ緊張を溶かすことが出来ると考えます。これで、教えられる方からの歩み寄りがあればうれしい限りです。

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指導項目のリスト化

教育前の準備として、何をもって一人前に育て上げるかを考えないといけません。そこで私の場合ですが仕事内容のリスト化を行います。

基本習得項目や応用編等と分類していきます。いわゆるTODOリストに沿って行けば、教育したい事から逸れることは無いはずです。これは、一例ですが電車の運転免許取得の場合に後輩へ渡したリストです。

  • 基本習得項目
    • 運転整備の手順
    • 指差喚呼箇所のポイントまとめ
    • ブレーキ扱い・・・状況に応じたブレーキ
    • 力行ノッチ扱い・・・速度コントロール
    • 構内配線理解・・・構内の構成理解
  • 応用習得項目
    • 特殊車両の運転・・・取扱手順の違いに注意
    • 停止位置変更時・・・ブレーキ扱い注意
  • 試験に向けた練習
    • 異常時取扱い・・・信号機故障時の扱い
    • 車両故障扱い・・・応急処置習得
    • 速度観測・・・速度を体感で計測する
    • 距離観測・・・指定距離を目測で計測

こうやってリスト化して後輩に渡してあげる事で、これから何をするのかを理解させる必要があります。マニュアルを持っていなければマニュアルを渡してあげるのも一つの手ですが労力がかかります。

まずはリスト化して指導者と見習いで共通の認識を持っておけば「教わってない!」等といった問題もなくなるはずです。リスト化は鉄道に限らず、ほかの仕事にも活用できると考えます。

手本を見せる

挨拶や事前のTODOリストが済んだらいよいよ教育が始まります!あなたはいきなり、見習いにやらせますか?私の場合は、まずお手本を見せます。

一つ一つ説明していきながら、手本を見せていきます。その都度、わからないところがあれば質問を受け時間の許す限り解説します。

ここで大切なことはイメージを付けてもらうことですね。私はメモより見てもらうことに集中し、時間のある時に振り返りで今日の大事なポイントをメモっておくように言っています。

メモ取りも大事なことですが、今はとにかく導入の部分にあたるのでしっかり見てもらうことが大切なことであると考えています。

いきなり仕事をやらせてもパニックになってしまいます。そのまま、何もできないので動けるレベルを目指すためにも、お手本を見せることが重要であると考えます。

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やらせてみる

一通りの仕事を見せた後には見習いに番が回ってきます。あなたはそこで、後ろから見習いを追っかけていきます。

いきなり叱りますか?それは絶対やめた方が良いです。本人は委縮します。

まずは、リラックスさせることが大切です。「俺が後ろから見てるから、動きがおかしかったら都度声掛けするからとにかく見てきたとおりに動けるかやってみようか」という風に指導していきます。

その見習いの動きを後ろから見守ります。違う動きをしそうになったら「次はそこだっけ?こっちだよ」と言いながら動きを修正させていきます。

どうしても、考え込んだりしてフリーズした場合は、「ちょっと代ろうか」といったように交代して代わりにやってあげればいいと考えます。(※教えられる側からすればショックかもしれませんが、最初は仕方ない事です)

とにかく動きを後ろから見守ってやりながら、間違えそうになったりした場合は声をかけて軌道修正する。それでも、混乱して動きが止まってしまうようであれば交代してあげる方法がおすすめです。

褒めてあげる

何度も言っていますが、自分が望む動きに沿っていないからと言って厳しく注意しますか?それもいきなりの厳しい注意は相手が委縮してしまいます。

私の場合は、まず一通りやらせてみた後に「ここはよく動けているよ!次はここをもっと伸ばしていこう」といつも言うように心がけています。

とにかく初めのうちはフォローが大事です。ミスは大目に見てあげるぐらいな気持ちで臨みましょう。特にやりがちなのは「なんでこんなこともできないの?」と言うことです。まずあなたの分身ではありませんし、望む姿になってなくて当然です。

ケースバイケースですが、よほど大きいミス(さすがに見過ごせないミス)した場合は指導します。しかし、厳しく叱ることはせずに気を付けた方が良いという風に諭します。大きいミスをした場合でも、厳しい言葉はかけないようにしています。

見習いを伸ばすのも落とすのも教える側次第であることを考えて仕事に臨むべきと考えます。

1日を振り返る

一通り終わったら、今日の結果を振り返りましょう。決して「説教」する場ではありません。

まずは「今日はこういうところが良く出来ていたのでこれからどんどん伸ばそう」といつも終わるたびに言っています。

もう少し伸ばしてほしい部分には「ここは今日あまり出来ていなかったから、次に向けてできるようになろう!」といいます。

わからない事があれば質問も受けます。なぜこうなっているのか?等と仕組みを説明していく事で、自らの勉強にもつなげる事が出来ます。

ここで、今日学んだことをメモさせる場を設けて自分へインプットをさせていく事が大事です。

うまく育たない時

上手くいかない場合のフォロー方法として、100あるとすればそれを目指していてもうまく100まで届かない場合はどうするか?まずは段階づけていく事が大切です。

今日は30までできるようになって、次は50、その次は70と段階で上げていく事が大事です。

今日は○○が出来るようになった!というだけでも、達成感があるはずです。次の新しい仕事を覚えていくことも大切です。

いきなり100を狙うことは、無謀であり教わる側も辛いです。教える側の基準は高く設けるべきでないし、段階をもって最後に100になるレベルアップが私は理想でと考えます

最後に

ここまでが私の考える仕事の考え方です。とにかく指導する側の特に大切な4つとして押さえておきたい事として

  • コミュニケーション
  • 褒める
  • 怒らない
  • 段階を積んでレベルを上げる

指導側はこの4つを徹底すべきと考えます。無理に成果を求めすぎず、急ぎすぎずとにかく積み重ねることで、最後に目指すべきところまで導く事です。

一番駄目なのは自分の感情に振り回されて、相手に当たり散らすこと。それを気を付けて教えてあげることが大切です。

以上が「私が伝えたい仕事の教育方法」でした。ここまで見て頂きありがとうございました!

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