16歳の駅員は接客で心が折れた話 見習い編

皆さんこんにちは!今回は「16歳の駅員は接客で心が折れた話」についてです!

なぜこのタイトルなのか?今回は、私が高校生の頃にやっていたアルバイトの経験談について書いていきます。

後々の、仕事の業種を考えるぐらいの社会経験だったなと感じてます。

なかなか特殊なバイトで、それは「駅員」のアルバイトでした。

鉄道会社目指してたの?と聞かれそうですが、とくに当時はただアルバイトしたかっただけですね。その時に、どこにしようか悩んでいた矢先飛び込んできた話に、すぐ食いついてアルバイトを始めます

高校生の駅員が、心が折れる話にお付き合い頂けると嬉しいです。

それでは、始まります!

いきなり飛び込んできた話

10年以上も前、高校生になったばかりの私は「アルバイト」でお金を稼いで携帯代を払って好き勝手に使いたいと思っていました。

とにかく、親にお金を払ってもらうので使い過ぎると高いと言われます(パケット放題なんてなかった)なので、新しい機種を買いたいから自分で払いたい!と思っていたので16歳になったらとにかく働こうと意欲に沸いてました。

しかし、高校生のアルバイトを雇ってくれる場所は限られていてファミレスかコンビニ、スーパーやガソリンスタンド程度しかありませんでした。

しかも、場所が高校や自宅から遠くてそんなに長い時間働けない!となったのでどうしたものかと悩んでいました。

高校は電車で通っていたので通学先の近所か、帰りの沿線か選ばなければならないのと、部活もあるのでほどほどのシフトでないと入れませんでした。

そこまで、リサーチ能力もなかったのでどうしたものか悩んでいました。

そんな時、色々とアルバイトを探しているころに私の友人から連絡が!「いいバイトあるけど一緒にやらない??」とお誘いを受けるわけです。

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即採用!

その内容を友人に問い合わせたら、「いや、駅の改札で3〜4時間案内するバイトらしいんだよ。時給もそれなりだし欠員が出てるからすぐ来てもらいたいみたいけど、やる?」と言われました。

私は「駅のバイトか・・・。まあ、案内ぐらいなら大したこと無いでしょ!」と軽い気持ちでバイトを受けてしまうのでした。

これが、後に私が接客で心が折れてしまうきっかけになるとは思いもしませんでした。

いざ、友人と紹介元の先輩を訪ねて早速連れて行ってもらうことに。

学校からも、さほど遠くなく帰り道でベストなバイト先と思っていました。

その駅に到着しここで働くのか!という意気込んで駅長にご挨拶と簡単に説明を受けて即採用が決まりました。

まさかの対面で「紹介制だし、先輩が信用して君らを連れてきてくれてるからいいよ」とこれでいいのだろうかと思いつつそれに従いました。

勤務の説明で、労働時間は16時から19時、もしくは20時までです。初めてアルバイトする者にとっては、この時間経過は長く感じました。

見習い前には、制服とネクタイと制帽を渡されて。試着して完全駅員の気分になってました(笑)

初めてのアルバイトが駅員ですからね、それはもう制服渡されればやる気も起きますよね。

こんな服装で、ビシッと案内できるなら楽しいなと思ってました。

この当時はまだ何もこの仕事の大変さに気づいていないので、バイトが始まればそんなことを言ってる余裕も後になくなります。

それに、道案内で3,4時間もそれだけで働かしてもらえるわけがありません・・

そしていきなり地獄が始まります。

怒涛の見習い初日

アルバイト初日、見習いの私と友人はなにから始まるのかというと、駅周辺を見学して土地の場所説明と出口の場所の説明などありました。

そのあと窓口に行くわけなんですけど、ここで「案内だけなら改札の外でやるだけでは?」と思ってました。

そんなことありませんでした・・・。ここでやっと仕事内容は案内だけじゃない事に気づいてしまいます。

乗り越し精算や現金類の管理、駅周辺の案内、改札機の故障対応等やること盛沢山でした!

イメージとして、改札の脇にある駅窓口を想像してもらえられれば、わかりやすいです。あそこに16歳の高校生が窓口の番をするわけです。そんな若い子が駅員やってると思いませんよね。

私が担当するのは2か所で、中央乗り換え口と通常の改札口でした。素直に「え・・・」と思いましたが後の祭り、欠員補充なのでやめるにも次の代わりを連れてこないといけません。

「こんな色々やるのか」と素直に思いました。しかし、やっぱ辞めます!とも言えないし、他にアルバイト先もなかったのであきらめてバイトを始めることになりました

時給は確か850円ぐらいでした・・・高校生にしてはそこそこです。

見習いが始まるわけなのですがバイトの先輩の横についてそのしぐさを見よう見まねで窓口に来る人を対応するわけです。

はじめは改札口を担当、そのあと乗り換え口に交代でした

まあ色んな人がいました。社会の視野が広まった気がします。

暫くして「tmk君、変わってやってみようか」とすかさず先輩が言うわけです。

もうドキドキでした、いつ話しかけられるのだろうかと思っていると・・・すかさず旅客がきて「乗り越し精算したいんですけど」と一言

「切符を拝見いたしますね」と確認します。

すかさず、乗った駅から乗り越し分を確認するんですけどすぐに料金が頭に出来ません。

計算しなければいけないんですけど、料金表を見て「うーん」としていると

すかさず先輩が「150円」になりますと横から一言

で支払いを終えてすぐそのお客様は改札を出て行ってしまいました。

そうすると先輩から「運賃は覚えておかないとダメだから覚えてきてね!」と

この窓口で待たせるのは、良くないので何とか素早くさばけるようにしないといけません。

その為には業務に関係することを記憶しておかないと、スピーディーに対応が出来ません。

そんなことを考えていたら、いきなり改札のアラームが鳴り響きます。

先輩と私はすかさず外に出て、旅客に駆け寄り「どうされましたか?」と聞きます

すると「どうしたもこうしたもねーよ、詰まっちゃったんだよ!」というわけです。

おお、語気が強いなとたじろぎつつ、改札機を開閉します。

先輩から「こういうときはここのカバーをあけてこうして」と指導を受けて初めて改札機をあけていき詰まった切符を捜索します。

改札機の中身って色んな部品がついてて、訳が分かりません。詰まっている場所を特定するためにも一つ一つ丁寧に開けていきます。

すると切符がありました!やった!という感じでした。

旅客に切符を渡し、なんとかその場を切り抜けることができました。

その後は道を尋ねられたり、料金精算したりと精一杯こなしていると、先輩が「次は乗り換え口に行こうか」というわけです

乗り換え口は、今の改札口よりもっと地獄でした。

先輩と乗り換え口にいくと改札機が10台以上並んでいて、そこにある窓口はひとつです。

で、何かあればそこに人が流れ、全てその窓口で対応します

他に切符発券窓口はありましたけど、さすがに切符担当の方は窓口関係まで対応できないので全て改札窓口に任せられます

乗り換え口は、ICカードの精算がある関係ではじめは改札機の詰まり解消や、経路案内などを一通り見せてもらい、基本の流れを確認。その後、窓口のキャバオーバーを救う目的で自分も外に出て対応してました。

恐ろしいのが、通常の出口と違って乗り換え口は人が多く動くので対応が遅いとすぐ列を作ります

これを独り立ちしたら全部捌くので、しっかり手順やお金の精算方法を覚えないといけません。

ICカードの精算も自分で行うので過不足を出さないよう気を付けないといけません。間違えた金額を引くとエラーが出て、パソコンの画面がおかしくなりその後の手続きが大変です

とにかく、覚えることが沢山あって大変でした

そして、見習い初日終了後・・・ヘトヘトになって教育を終えて駅事務室に戻ると

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まさかの賄いご飯

管理者の方から「おぉ、若いの飯あまってるから食べてけ」

まさかの、晩ご飯が出ました

当時は、まだ食事当番というものがバイト先にありましてその日当番の駅員さんが作ってくれるんです。

基本は、働いている駅員限定なんですけどたまに作りすぎて余ると駅員さんから「バイト!飯食っていけ!」といつもありがたく頂いてました

ここで、初めて労働の後のご飯を味わうわけです。働いた後のご飯はとても美味しかったです!

男料理なんですけど、豪快でご飯が余るぐらいでかい炊飯ジャーで炊くので、余るといつも大盛りご飯にしてました。いつも、図々しく食べさせてもらってました。

まさか、飲食店じゃないのに賄いが食べられるとは思いもしませんでしたね

バイトを辞めるまで、ご飯を何度も食べさせてもらいました。あの時の事を思い出しながら書いてて少し懐かしくなりました。

次回は、見習いが終わりいよいよ独り立ち!

事件事件の日々だった【降りかかる災難編】を書き綴っていきます

ありがとうございました!

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